今大会から採用されたこの競技はすごく面白い。

ほとんどのレースで、接触、転倒などのアクシデントがあり、実力どおりの結果が出ないことのほうが多いくらいである。

準々決勝で、最下位を走っていた藤森の前で、2位と3位の選手が転倒し、藤森に準決勝進出の切符が舞い込んだ場面などは、この競技の面白さを象徴しているだろう。

残念なのは5−8位決定戦で、藤森の前の1位と2位の選手が転倒した場面で藤森もそれに巻き込まれてしまいコースアウトしてしまったことだ。

あれをすり抜けてたら5位になれたかもしれなかったのになあ。

決勝も大波乱で、3人の選手が転倒した。

特に最後の数十メートルまでトップを走っていた選手が何の変哲も無いところでこけて1位を譲ってしまったときはこの競技の怖さを見た気がした。

優勝したブラジルの選手は本当にうれしそうだった。

こういう競技は夏冬通じてないのでとても新鮮。

もっとメディアに取り上げてほしいと思う。

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