長かった長かった。

最後まで結局ラスコーリニコフ君は自分がナポレオンのような偉大な人物だと思い続けていたということに、安易にハッピーエンドに終わらないドストエフスキーの深さを見た。

この本における思想は、現代の犯罪者の中にも少なからず息づいているものであろうとおもうので、ぜひ多くの人に読んでもらいたい(まあ、たくさんの人が読んでいるんだろうけど)。

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